「SKE48 リクエストアワー セットリストベスト100 2018~メンバーの数だけ神曲はある~」1日目夜公演が15日、愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された。
アンコール1曲目後、須田亜香里(26)のあいさつが終わると、松村香織(28)が突然「松村香織は卒業します~!」と笑顔で宣言した。
突然の宣言にファンはもちろん、メンバーも驚きを隠せなかった。
「SKE48に入って8年たって、ほかのメンバーは目標をもってやっているのに、私は楽しんでいるだけということに気付きました」笑顔で告白した。
「10周年の前にこんな発表ですみません」と頭を下げた。
だが、メンバー数人の涙を見て気が変わったのか、「もしかしたら撤回なんてこともあるかもしれないです」と笑い、「契約切った訳じゃないので」と付け加えた。
「だってファンのみなさんも、メンバーも泣いてくれるなんて思わなかったんだもん! 最終日は未定なので、握手会で引き留めに来てくださいね~」とあっけらかんと話した。
会場からは、自然と“かおたん”コールが起こった。 アンコール曲を行い緞帳(どんちょう)が降りた後も、「ファンのみなさんの態度次第で変わるかもしれません!」と、どこまで本気なのかが計り知れない卒業宣言となった。
リクアワの後のインタビューによると、松村は「発表は昨日決まりました。本当に昨日なんです」と明かした。
卒業については、2年前から考えていたようだ。
「(とどまるように)説得してもらえるのは幸せですけど、その繰り返しでした。個人的にも9年目になるので。正直30歳の誕生日が1番きれいだと思ったけど、ここ1、2年の自分がどこかで、『居心地いいからいる』というような環境に甘えちゃっていた。頑張っている後輩がいるなかで、これでは自分の成長にならないと思った」と明かした。
また、「振り返ってみると、アイドルとしての悔いがないんです。それでずるずる続けるのはメンバーに失礼だなと、生半可な気持ちでやるのは失礼だなって。楽しい部活の延長みたいになっていて、それじゃ良くないと思って決意しました」と目に涙をためながらも、松村らしく最後まで明るく話した。
13年には“終身名誉研究生”の就任が発表された。
「初めて栄誉をいただいたのは大きかったです」と振り返った。
特に、6期生とは縁が深い。その6期生が8月に行った、台風の中の単独ライブも見ていた。この日の公演でも、MCをこなす者やひな壇で盛り上げる者の姿も見た。
「もう教えることはないなって。私の知らないところで、こんなに立派になっていたんだって。それも(卒業を決めた)1つの要因です」と話した。
卒業後の予定は、「本当にないんです」と笑った。「これ真面目に書いてほしいのですが、引き取ってくれる事務所さん、大募集中なんです」と取材陣に訴えた。だが、先を考えずにやみくもに卒業宣言をしたわけではない。「決めないとずるずるしてしまいそうなんです。今日まで2年来ているので」と話した。
卒業後の恋愛については、「結婚は未定と書いておいてください。りりぽん(須藤凜々花)が痛い目をみてるので」と笑った。「でも、幸せになりたいです。お母さんに孫の顔を見せたいし、結婚も子作りもしていたいです」とほほ笑んだ。
引用元:
http://www.ske48.co.jp/profile/?id=matsumura_kaori
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00331810-nksports-ent
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6297046
AKBグループの中で次に卒業を決めたのは、SKE48の松村香織さん。 個人的な印象としては、特に目立つわけでもないけど、いて当たり前な存在。 それが松村さんだと思っていました。 終身名誉研究生として頑張っていた彼女がステップアップして、本メンバーとなり、これまで頑張ってきました!
卒業を決められて正直本決まりしているのかどうかあやふやな感じですが、卒業されても彼女なりのサバサバした感じで頑張ってほしいですね